6.証明する書面等の例
特許法 第30条第4項の規定により提出すべき証明書提出書は、様式第34あるいは第35により作成する(特施則 27条の3の2)。
なお、出願から30日を過ぎて補足説明書を提出する場合には、上申書にその書面を添付する。
特許出願の発明が特許法第30条第1項に規定する発明であることを証明する書面の例 |
例 学会発表の際に用いられた文書が予稿集等としてあらかじめ頒布されていた場合は(学会発表の内容と予稿集記載内容と一致)、
@ 学会発表と刊行物発表とは密接不可分の関係にあるので、最先の公開(刊行物発表)に基づく証明書のみでよい。
A 当該証明書は、少なくとも刊行物名、発行日、発行所、発表者名、及び本発明を記載した頁を含む刊行物又はその写しでよい。
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日本金属学界講演概要
平成3年度春期(○○回・××)大会
1991年度5月△△日
□□大学×××校舎○○号館
目 次
第1分科会・・・・・・・・1頁
第2分科会・・・・・・・・8頁
・・・・・・・・
・・・・・・・・
第8分科会(非鉄合金材料)76頁
(1)〜(26)
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第8分科会
(20)
{該 当 頁}
日本金属学会○○回大会
講演予稿集
発行所 日本金属学会
発行日 1991年5月△日
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特許出願の発明が特許法第30条第3項に規定する発明であることを証明
する書面の例
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例 「博覧会」に出品することによって発明が公知になった場合は、
博覧会名、主催者名、開催日、開設場所、出品者名、出品されたものの内容(出品物の品物、その技術的特徴等)についての主催者による証明が必要である。
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証 明 書
別紙添付の「 」は、平成○年○月○日に大阪市・・・にて開設された第△△回ビジネスショウにおいて×××が出品したものであることに相違ないことを証明致します。
平成○年×月×日
大阪市
(社)日本経営協会○○商工会議所
△△ □□ 印
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別紙
第△△回ビジネスショウ出品物
の品物一覧
1 ○○○(・・・・・・・・・・)
2 △△△
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・・・・・する
・・・・・を特徴
とする・・・・・
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発明者と発表者との関係について納得できる説明をした書面の例
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例 刊行物等における発表者氏名 |
A と B と C | |
特許出願の発明者氏名 |
A |
である場合は、 |
B、Cは単なる発明協力者であることをA、B、Cが互いに証明する必要がある。
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宣 誓 書
別紙添付の刊行物・・・・・・
に記載された発明について、
私共はAの単なる実験協力者に すぎないことを宣誓致します。
平成3年5月△△日
東京都○区○○丁目○番地
B 印
東京都○○市○○○丁目○○番地
C 印
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宣 誓 書
私ことAは、B、Cを実験協力
者として、別紙添付の刊行物
・・・に記載された発明につい
て単独で発明したことを宣誓致
します。
平成3年5月△△日
埼玉県○○市○○丁目○番地
A 印
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